4月○日
　「アーミッシュ・フレンドシップ・ブレッド」というパンの種をいただく。アメリカのアーミッシュ発祥のものなので、英語のレシピ付き。５日ごとに小麦粉・牛乳・砂糖を足していって、10日ごとにパンを焼き、残りの種を２人の友人に分ける、というネズミ講のようなパン種。１人が２人に、２人が４人に、そしたらすぐに世界中に広まるなあ。ていうか、何もそんなに増やさなくても...。ネットで検索したけど日記に書いてたり写真出してたりする程度で、専門的なサイトも無いようだ。英語サイトならあると思うけど、そこまではできん。

4月△日
　化粧品のファミリーセールに行く。大行列に並ぶこと１時間。最大７割引とあって毎年大人気なのだ。時々あるタイムセールの声がかかるとみんな殺到。近くにいたので混ざってみたが、すごい迫力で全く太刀打ちできず。今のモノはなんだったんだろう？時間がたつと、値段が下がるものがある。1300円だったものが1000円に。1000円だったものが300円に。２個買うと別のが１個ついてくる、とか。テレビお茶の間ショッピングかよ！大量に売れ残っていたサルのぬいぐるみを一緒に買うと5000円のマッサージジェルが1000円になるとか。それってサルの立場は...。100円のサンプルセットを買いそびれたので、それがまた出るかも気になるし、なかなか帰れない。結局最後までいた。5000円ほど購入。

4月□日
●今日のカスピー（カスピ海ヨーグルト）：ぎゃー固まってない！！なんで？薄い牛乳も使ってないし、ちゃんとあっためて入れたのに。ちょっと寒かったからかなあ。バックアップ種を使用する。
■今日のアーミー（アーミッシュ・フレンドシップ・ブレッド）：毎日、種の入った袋をモミモミする。へんなかんじ。

4月×日
　近所の川べりでお花見。ぽかぽかとあったかく、お花見日和。選挙運動のおじさんが、ぞろぞろと取り巻きを引き連れて歩いてきて、みんなに名刺を配って行った。ご苦労さんですなあ。そういえば最近選挙行ってないなあ。
●今日のカスピー：バックアップでやってみた。ら、またもやテレテレ！えーん、168円の特売牛乳（乳脂肪3.6）じゃだめなの？ショックにうちひしがれていたが、ビンから出してみると、上はテレテレだが下の方はニョローっと。だいじょうぶかも！はー、ドキドキさせてくれる。

4月◇日
■今日のアーミー：Add Day（小麦粉・牛乳・砂糖を足す日）。１カップずつのところ、２/３カップずつにする。今までたまりまくった砂糖（ヨーグルトに付いてたもの）をたっぷり使う。
●今日のカスピー：無事復活！よかったよかった。危ないのでもっとバックアップとっておこう。よくできた時にはとっておくことにする。

4月○日
■今日のアーミー：Addすると発酵が活発になるようで、毎日泡がポコポコと出て袋がパンパンになる。そのたびに空気を抜いてモミモミ。ジップロックの大きいのを買ってこなくては。

4月△日
■今日のアーミー：会社から帰ると、ジップロックが大バクハツ！！大きいジップロックを買って帰ったのに、時すでに遅し。ショーゲキの台所。泣きそうになりながら夜中に１時間かけて掃除。食器棚からお菓子カゴ、手作りゴミ箱を伝って床までデロデロ。甘いにおいがとれないよー。「ジップロックは大にするように！」これは最重要ポイント！！へこんだよ...。種はまだ残ってたけど、アーミッシュあなどれません。

4月□日
　ギャラリーで木の展覧会をやっていた。いろんな木から作ったお皿やテーブル、額など。額は古い家の戸の上下の溝（なんていうの？）から作ると聞いて、感心。味があってかっこいい。友達が木の平べったい丸い玉（いろんな色でずらりと並んでてカワイイ）に惹かれてしまい、値段を聞くと2000円だという。はじから選定しはじめた。つられて見ているとだんだん気になってきて、けろんたを乗せると似合うし、私も購入することに。玉を置いて作者の人にお金を払っていると、「とられましたよ」。その玉がおばちゃんの手に。また別のおばちゃんに。みんなナデナデしている。次々と回って帰って来た。おばちゃんいわく、「いいわよねえ、いやしだま」。おお、癒し玉！いい名前だ。採用。玄関に置いてるんだけど、何か利用法はないでしょうかね。

4月×日
　先月にひきつづき４回目の巣鴨。といっても今回はちょっと違う。前回行きそびれた飛鳥山公園の紙の博物館と渋沢栄一史料館、今の時期だけ公開の青淵文庫と晩香廬を見に行くのだ。まあ、なんてアカデミックなんでしょう。紙の博物館で紙すき体験もする。子供に混じって手すきハガキをつくる。葉っぱを入れて、透かしも入れて、アイロンかけて、なかなかの出来。紙を扱う仕事してることだし、展示も興味深く見る。一番気になったのが「革紙」というもので、ゴージャスな模様が立体的になっていて艶といい質感といい革にしか見えない。壁紙などの用途でヨーロッパにも輸出してたそうだ。革に近づけるようにあれこれ工夫して作ったそうで、制作にはすごく手間がかかる。日本人エライ。
　青淵文庫と晩香廬。桜もまだ残っていてレトロな建物がとってもステキ。こんなお部屋に住みたい。。。椅子に座ってもいいし、家具も触ってもいいのがうれしい。
　渋沢栄一史料館。日本経済の超大物だとは聞いていたが、ほんとにすごい人だった。全ての業種にかかわっていて、株式会社のシステムを作った。しかし、ちっこい。史料館に実物大渋沢さんパネルがあるが、ちっこい。シルクハットでちょっと高く見せようとしてるのがカワイイ。孫に囲まれてる写真で、肘掛け椅子に座って２つ折り座布団に足乗せてるのがカワイイ。ちっこいけどすごい人なのだ。飛鳥山公園は元のお家だそうで、ポイント高い。
　もちろんシメは「フレンチパウンドハウス」と決まってます。３人とも２つずつ食べた。だって１個に決められないんだもーん。
■今日のアーミー：Mix Day（混ぜてパンを焼く日）。クルミとチョコとココアをテキトーに混ぜて焼いてみた。あまりふくらまず、固い。ベーキングパウダーが足りなかったか、金属に触れるといけないというので泡立て器も使えないし。...と思ってたら、それはアーミッシュの主義であって、金属使っても変わらないんだって！次回はガンガン泡立てるぞ。
カスピーとアーミーでとっても自給自足な生活。

4月◇日
　「オケピ」。楽しい！豪華なメンバーをフルに生かした、笑えるミュージカル。絶妙なストーリーにも感心するが、歌も良くて、タコの歌とかオケピの歌とかずっと頭の中まわるーまわるー。小日向さんが半ズボン姿で「鼻がかゆいのー」と歌っててプリティ。

4月○日
　翻訳物をＧ２が演出する芝居「ヴァニティーズ」。３人が女装して演じるのは、みんなはまってて良かったが、翻訳物の独特な雰囲気があっていつものＧ２とは違う。やっぱりオリジナルものがいいな。
■今日のアーミー：クルミとチーズとレーズンを入れて焼いてみた。ガンガン泡立てたら少しはふくらんだ。これから分量いろいろ換えて試してみるつもり。日々研究である。

4月△日
　「おかめの会ｉｎ鎌倉山」。疲れがとれずへろへろなのだが、鎌倉へ行くなら雲母（きらら）の白玉を食べずには帰れません。まず銭洗弁天で銭を洗う。帰りは３、４年ぶりの雲母で宇治白玉クリームあんみつ。人気店になって味とか対応が違ってたらやだなあという心配もあったが、以前と全く変わらず、お盆にお花と漬け物がのってきた。ああうれしい。白玉も変わらずやわらか〜い、あったか〜い。幸せ。抹茶みつが別添えになっているのも変わらぬ心配り。ほうじ茶を出してくれるのも、何もかも変わらず、うれしくなる。マイベストワン白玉あんみつである。
　時間があったので小町通り散策。焼きたてぬれせん50円にガマンできず並ぶ。その場で焼いてお醤油つけて海苔巻いてくれる。おお、初めての感触。おいしい。でも醤油たっぷりで１枚食べたら口の中が辛くなってしまった。（やっぱりぬれせんはもち吉の「ぬれ味千」が好き！）甘いもの〜と探して豆屋で甘い豆を試食。
　おかめの会。鎌倉山茶房を貸し切り。鎌倉山を上ったところにある、普通のお家。素敵なご夫婦が迎えてくれる。予約のみのコースをいただく。３日前から仕込む、愛情いっぱいのお料理たちに感激！どれも美味しかったけど、マグロのカルパッチョと挽肉・新じゃが・チーズのグラタンは絶品！嫌いな三つ葉と春菊のお料理があったのにペロリと食べちゃった。名物のカレー（美味！）をお持ち帰り、仙台駄菓子マコロン（ピーナツ味でうまい）も購入。満喫いたしました。

4月□日
　新感線「花の紅天狗」。再演。あいかわらずバカバカしくて良い。木の花さんの月影先生のテンションの高さは変わってません。池田成志さんの金髪の総統みたいなカッコもステキ。時間が以前より長くなってちょっとだれたかな。短い方がいいと見た。

4月×日
　映画「ムーンチャイルド」。ハイドとガクトが主演というので見に行く。ヘンだぞ。おかしい。でも美しい。大きな声でしゃべるガクトさんが見れただけでも貴重である。

4月◇日
　映画「ベッカムに恋して」。楽しい！ベッカムに憧れてサッカー選手を目指すインド人の女の子の話。イギリス人のコーチがなかなかステキ。登場人物もみんないい人たち。多少うますぎる気はするが、全然ＯＫ。

4月○日
　映画「セプテンバーイレブン」。各国11人の監督による9.11のお話。こんな硬派な映画が混んでてびっくり。フランス、アフリカ、アメリカ、が好きでした。ラストの日本（今村昌平）はキョーレツ。。。あれは田口トモロヲさんだったのね。

4月△日
　八千代台のデパート屋上に石井竜也さんが来るというので朝から行く。ＦＭ生中継だった。曲をかけてる間も飛ばしまくる石井さん。このサービス精神がうれしい。 あまりにいい天気で日に灼けた。さすが屋上。

4月□日
　映画「ヘヴン」。究極のラブストーリーらしいので見に行く。すごい良かった！シンプルでテンポよくて、最初から最後まで先が見えずドキドキさせられた。２時間こえる長い映画が多い中でこれは１時間半くらいと短いのだが、ぎっしり充実で、そこがまた良い。主役男の弟が超カワイイ！