2004年

6月の日記、

というよりはひとりごと

−水曜日は映画の日、6月−

6月○日
 映画「世界の中心で、愛をさけぶ」。学校の実験室とか深夜ラジオとかカセットテープとか、懐かしかった。死んじゃう話だから泣けることは泣けるが、ちょっとあざとい。提供のソニー出しすぎ。若い二人は良かった。そういえば会社で編集長が「私は世界の中心で愛なんてさけびたくないわ!」と叫んでいたのがおかしかった。

6月△日
 SPARKY主催ライブ「Electric Creatures vol.3」。ゲストはHi-5というバンドでなかなか前向きな世界が良かった。あいかわらずトークのさえわたるまっちゃん、ハッピイな気分にさせてくれます。さすが餃子大王仕込み(?)。

6月×日
 サトエリと村上隆のコラボレーション、「サトエリKOKOちゃん」を小山登美夫ギャラリーに見に行く。フィギュアとほとんど同じ驚異のスタイル。なんなんだこの足の長さは。同じ日本人とは思えない。同じ人間とも思えない。お父さんとお母さんを見てみたいものだ。

6月◇日
 中居くんの関西での番組「キスした?SMAP」が10年ぶりに特番で復活。大阪人の遠慮ないつっこみがおかしい。森君もうつってた!

6月○日
 映画「キューティーハニー」。チープなCGがマンガ感を出して楽しい。なんといってもサトエリの完璧バディは一見の価値あり。くるくる変わる表情もカワイイ。ミッチーの突然の歌唱シーンも笑える。ラストには友情ってすばらしい、みたいな感動シーンもちゃんとあり。友達は「これが世界に出て行っちゃったら困る」と言ってたが私は好き。

6月△日
 恒例オンワードのバーゲン。朝9時に田町着、みんな気合い入ってる。今回は珍しく安い物をgetできた。8.5割引のスカートとか。一番高いのは9800円の長袖カットソー。象のようなクマのような模様がカワイイ!計31800円なり。
 夕方まで時間があいてしまったので献血ルームに行ったら3度測っても低血圧で断られる。がっくり。疲れが出ているのでしょうか。
 新感線「髑髏城の七人」。古田新太バージョン。古田さんはほとんど3の線で後半の決め所だけかろうじて2の線。以前の舞台の方がかっこよくて良かったなー。なんでそんな太っちゃったの〜。テレビではおかしい人だけど舞台ではかっこよくて色っぽい、とも言えなくなってきた。。舞台終了後、糸井重里夫妻がササッと出ていった。

6月□日
 笹塚の砂風呂パシル・プティに初めて行く。バリ・リゾート風のおしゃれな空間が普通のビルの中に広がってるのでおどろく。ガウンに着替えたら砂風呂へ。蒸し暑い砂場に横ならびにくぼみがあって8人ほど寝られる。お姉さんに砂をかけられてそのまま15分。5分ごとにお姉さんが回ってきて様子を聞かれたりぬれタオルで顔を拭いたり。じわじわと温まる。出てシャワー浴びた後はリゾート風の広いスペースのデッキチェアに寝そべって、出される薬草茶を次々と飲み干す。お茶といっしょに砂糖菓子やら梅干しなども出てきておもしろい。汗がガンガン出てくるが2次発汗の汗はいいものなので洗い流さない方がいいとのこと。へえ〜。確かに汗くさくない。

6月×日
 「ビッグ・フィッシュ」。どれがホラ話でどれが真実なのか、よくわからなくなるが、なんだかじわじわと来るいいお話。友達いわく「やられたよ〜」。

6月○日
 念願のADSL接続。500円で技術者が来て設定してくれるというので頼む。何度入力を変えてみてもつながらずあせり、あちこち電話しまくるが通じなかったり、平日のみだったり。パスワードと接続方法はwebでしか見れないのでまた元の設定に戻して見るまでが一苦労。IEからなぜかつながらなかったのでネスケから行ったら対応してないバージョンらしく肝心なページにだけ行けない。結局は私がメモしたパスワードが実は後半抜けていただけだったのですが…スイマセン。ここまで2時間かかりました。500円なのに。。でもプロバイダから派遣された技術者なんだからパスワードだけあればあとはわかると思うじゃないですか〜。うちのプロバイダの仕事は初めてだったそうだ。ADSLがつながった後も元のメールアドレスの設定がうまくいかず、技術者さんも帰りたいらしく「サーバが変わったら使えないアドレスなのでは?」と言う。「そんなことはないと思います」と答えたら「それは確認したんですか!?」とつっこまれ、ひとまずあきらめた。1000円で払ったらおつりがないと言って近くの自動販売機へ。その間に試しに入力を変えてみたらあっさり元のアドレスも受信できた。@以下があるかないか、それだけの違いだったのだが、帰って来た技術者に「どうやったんですか?」と驚かれる。ちょっと頼りないぞー。
 まあとりあえず開通して良かった良かった。待ち時間無しに感動。

6月△日
 汐留でナショナルのセルフエステを受ける。肌の拡大映像を見たり水分量測定もしてくれる。思ってたより水分量があったのでちょっと嬉しい。いろんなエステマシンの使い方を教わりながら使う。さすがにツルツルになった。

6月□日
 舞台「浪人街」。唐沢、獅童、松たか、伊原剛志、成宮寛貴という豪華役者陣に音楽・坂本龍一というので、いやがうえにも期待する。が。なんだかどうでもいいストーリー展開、緊張感のない、ゆる〜い芝居。殺陣のシーンも迫力に欠ける。新感線のど迫力殺陣シーンを見慣れているせいか、音がなくて物足りない。ただラストの水と血が飛び散る殺陣シーンはおもしろかった。いい席だったので赤い水が飛んで来そうでドキドキ。公演後の挨拶はとても楽しかった。いつもは唐沢さんがまず獅童さんを指名して獅童さんが蜘蛛の糸を出すそうだが、じらして他の人を先にしたものだから今か今かとドキドキして待ってる獅童さんがかわいい。それを嬉しそうにつっこむ唐沢さん。芝居よりイキイキしてるぞ。というわけで、挨拶が一番良かったです。今さらながら、新感線やG2の完成度の高さを実感するいい機会であった。

6月×日
 会社のホームページを作る。ネット(リクナビ)で社員募集をするというのであわてて作ったのだが、やりかたをほぼ忘れていたので本を読みながらちょっとずつ思い出し、だましだましやってみる。なんとか形にはなった。「おまけのページ」はなかなか良い出来である。けろんたも出てるし。

6月◇日
 「下妻物語」。水曜にシャンテシネに行ったら6時40分にはすっかり売り切れ。水曜なんて無謀だった。晩ご飯も買ったのにどーしようと途方に暮れたが、友達が「じゃあマイカル妙典に行こう」というので向かう。7時40分の回にちょうど間に合った。 楽しそうな映画、というくらいだったのだが、これがツボにはまりまくり笑って泣いて大変。やられたよ〜ノックアウトだ〜。と、うなっていたら「何が?」と聞かれてア然。ノックアウトは私だけだったか。1シーンごとにパワーがあって一瞬たりとも飽きさせない。すみずみまで絶妙なキャスティングもたまらない。深キョン、うまい!土屋アンナ、カッコイイ!まっすぐなヤンキーっていいなあ。
 代官山まで3時間の下妻。以前住んでた八街を思い出した。下妻はキャベツで八街はピーナツ、くらいの差しかない。何はともあれ、もう一回見る!

6月○日
 ドラマ「仔犬のワルツ」が編集長おすすめだったので最終回目前にして初めて見てぶっとびました。なんだあのピアノバトルは。あまりにキョーレツでつっこみどころ満載。会社でも話が盛り上がりすぎ。野島しんじはどこへ行っちゃうんだろう。。こんなことなら最初から見るべきだった。

6月△日
 美容院のついでに「ラ・ファミーユ」でシフォンケーキ。目をつけていたブルーベリーシフォンが注文の時には売り切れで、チェリーシフォンにした。やまやで発泡水を買い出しに行く途中に入った雑貨屋でキョーレツにカワイイシャンプー容器セットを発見。1度はガマンして出ようとしたものの友達のすすめもありガマンできず購入。3つの容器をセットするとイモムシの形になって大変かわいいのだが大変場所をとる。でもカワイイので許す。

6月□日
 運動不足解消のため、平和の森公園のフィールドアスレチックへ。日本橋で浅草線に乗り換えれば京急直通の平和島下車でラクチン。と思ったら快速だったのか乗り過ごしたのか蒲田まで行ってしまう。戻ろうと反対ホームの電車に乗ったら今度は羽田行きで糀谷へ。(確認したはずなのに。)今度こそと戻る電車を待つが、来ない来ない。11時頃には着く予定のはずが12時すぎにやっと平和島へ。現地では食べ物が売ってないというので途中コンビニやラーメン屋など見ながら迷ってるうちに着いてしまい、戻ってコンビニでお昼ごはんを買う。朝からムダな動き多すぎ。
 公園のベンチで腹ごしらえして、ジャージに着替えてアスレチックへ。友達はパンツで来たのでそのまま向かう。自信ないものはパスしつつ順調にすすむ。そして水上競技。川の上にイカダが縄でつながって浮いてる上を渡るものだ。先を進んでいた友達は何も考えず、勢いよく直行。2つめのイカダでバランスをくずしそのままポチャン。膝上までビチョビチョになっている。これ難しいんだよ〜と言った時にはすでに遅し。私は自信ないのでしゃがんでイカダを引き寄せ、1つずつ進んでなんとかクリア。その後また水上競技。川にわたされたスキーリフトに座って向こう岸まで渡るもの。友達は説明をあまり見ないでリフト部分に立って勢いよくすべって行った。途中で止まるのであとはロープを引いて進むのだが、止まったリフトから立ってロープを引いたのでバランスをくずしてザブン。川から上がって呆然と立ちつくしている。今度は腰までビチョビチョ。コンタクトも落ちたそう。使い捨てで良かった。マンガのように見事な落ちっぷりに笑いが止まらない私。トライしたが最後向こう岸に乗り移るのは至難のワザ。落ちそうになったけどなんとかクリア。友達の「チッ」という舌打ちが聞こえた。子供とお話したりカップルと譲り合ったりと、なんか普段ないコミュニケーションがおもしろい。運動にもなったし、自然も満喫できるし、また行きたい。

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